推薦日記

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アニメ 幽☆遊☆白書

90年代を代表する人気テレビアニメ「幽遊白書」を推薦します。

 Netflixで放送されているのを久しぶりに見て、そのあまりの長大さに驚きました。第4シリーズ112話まであるのです。子供のころにはそんなに長く続いている番組だとは感じませんでした。たしか劇場映画も数回製作されたと思います。少年ジャンプ連載漫画が原作のアニメですが、なぜか女子である私も気に入って毎週見ていました。その不思議な魅力について紹介します。

アニメ「幽☆遊☆白書」の魅力その1=キャラクターが可愛い

主人公の浦飯幽助はケンカが強い不良中学生という設定。にもかかわらず、見た目がかわいいのです。目が大きくて、髪もリーゼントにしていないときはサラサラ系。可愛い少年が実は強い、というギャップに子供心をつかまれました。幽助のほかにも、蔵馬やコエンマなど美形のキャラが出てきます。古典でいえば平家物語の牛若丸や八犬伝の犬坂毛野みたいな中性的な魅力があります。

アニメ「幽☆遊☆白書」の魅力その2=声優が豪華

今見ると、特にアニメに詳しくない私でも名前を見たことがある有名声優がたくさん出演しています。この作品でデビューして人気声優になった方といえば、なんといっても蔵馬役の緒方恵美さん。この役は知的さや独特の色気があって大好きです。
戦闘が多いので、毎回誰かが叫んだり怒鳴ったりしているのですが、単調でもやかましくもないのは声優さんの技量も大いに関係しているのだろうなと思います。

アニメ「幽☆遊☆白書」の魅力その3=音楽が素敵

今のアニメ主題歌はヒットチャートの歌手とのタイアップが主流ですが、幽遊白書ではアニソンとタイアップの中間というか、このアニメでしかお見掛けしない?馬渡松子さんという歌手の歌がメインで使われています。その歌詞が本編の内容とマッチしていて心に残るのです。また、BGMもオリジナル曲で、かなり種類が多く印象的に使われています。調べたら本間勇輔さんという「古畑任三郎」など有名ドラマ・アニメを多数担当されている作曲家の方が作っていました。何気に豪華ですね。

アニメ「幽☆遊白書」の魅力その4=女性が強い

初期に登場する女性キャラクターは非戦闘員が多いのですが、皆すごく気が強いです。メインキャラはそれぞれのマドンナに頭が上がらない設定。もちろん戦う女性も出てきます。幽助の師匠・幻海ばあさんは強くて怖いし、第4シリーズになると初代霊界探偵の真田黒呼や、魔界の覇権争いに参戦する躯、孤光、棗といった屈強な女たちが次々登場し、普通に勝ったり負けたりしています。トランス設定の妖怪みゆきというキャラも出てくるのですが、こちらはかなり問題ある描き方で今見るとびっくりです。