推薦日記

色々なものを推薦するブログ

Withコロナ時代

推薦するもなにも、避けられない現実になってしまっている疫病との共存社会です。
今までの日常が成立しなくなっていき、これからどんな過ごし方をしていけばいいのか考えざるをえなくなってきました。色々とネットでリサーチをして、いくつか可能性を考えてみます。

過ごし方その1=今までと変わらないことに目を向ける

医療介護、流通、インフラ産業など、コロナがあろうがなかろうが、今までと同様にやらねばならないことがあります。もしそこが崩れてしまったら、私たちの生活はひとたまりもありません。危険を冒して従事しなければならないこうした基盤的な仕事の価値が、これからはぐっと上がっていくと思います。

過ごし方その2=人が少ないことに価値を見出す

これまではいかに人を集めるかが商売の鍵でした。繁華街やショッピングモール、観光地…でもこれからは人が少ない方が安心。完全予約制、個室、出張、テイクアウト、通信販売といったプライベートなサービスが流行ってくるのではないでしょうか。そうしたサービスは提供できる量が限られるために、単価も上がっていくと思います。
例えば1グループ4人で5万円の入場料で、全く並ばずアトラクションに乗れるディズニーリゾートなんてぜひ実現してほしいです。ARで進むべき方角を地面に示して、それに従うとほとんど人に会わない、みたいな。

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VR

過ごし方その3=巣ごもり消費

家の中に長くいるからこそ生まれる、新たな需要が出てきつつあります。リモートワークに対応するための環境整備、家具家電、健康器具、ガーデニング、オンラインでの教育やエンターテインメント等のサービス、家政婦さんetc。私も最近通販にはまっていて、欲望はそう簡単に抑えることはできませんね。疫病のストレスを発散できる、安全、安心で健康的なサービスが求められていると思います。

過ごし方その4=時間をコントロールする

気が向いたらふらっと出かけてレジャーや食事をしたり、仕事や飲み会で時間を忘れて激混みの終電に乗ったりする時代は終わりました。早朝人の少ない時間に公園を散歩するとか、なるべく空いている時間にスーパーに行くなど、リアルの行動に関しては細かく行動計画を立てる必要が増えてくると思います。

私は、今まさに存続の危機にあるアナログなエンターテインメント業界で仕事をしています。周りはまだいつか元に戻れると思っている人が多い印象ですが、個人的にはそうは思いません。スタジアムに何万人もの人が集まって熱狂する光景なんて、この先永遠に見られないかもしれません。こんなに世界というものは劇的に変わるのですね。
今は商売が苦境に立たされている方も多いと思いますが、これまでの仕事の強みを生かして新たな環境に適応していければいいなと思っています。