Never Too Small
インテリア系のYoutubeチャンネルでお気に入りのものをいくつか紹介していこうと思います。
トップバッターはこの「Never Too Small」。決して狭すぎるということはない、という意味の通り、オーストラリアをはじめ世界各地の狭い家にオシャレに暮らす実例を紹介するチャンネルです。英語なので正直詳しいことはわからないのですが、映像を見ているだけでも楽しめます。
Never Too Smallのおすすめポイントその1=リアルである
実際に住まれている家を住人の方や設計者が紹介するので、リアリティがあります。家がミニマルとはいえ、ミニマリストのようにモノが少ないケースはあまりなく、物量もそれなりにあります。それなのに信じられないくらいセンスがよくて美しく、ため息の出るような素敵な部屋ばかり登場するのがすごいところ。よくぞそんな家を集めたもんだと感心します。
Never Too Smallのおすすめポイントその2=映像が美しい
Youtubeにありがちな素人撮影・編集ではなく、きちんとプロが作った映像になっていて音もキレイです。まず建物全体の紹介から始まり、部屋の中に入っていく構成もお気に入り。これが無料で見られるなんてありがたい時代になったものです。
言葉がわからなくてもそれなりに楽しめますが、英語字幕を表示させれば、少しわかりやすくなります。英語の勉強にもなるかもしれません。
Never Too Smallのおすすめポイントその3=参考になる
インテリア系のYoutubeチャンネルは数々ありますが、ここまで数多くの具体例を丁寧に紹介しているものはあまりないかと思います。1本の動画は5分ほどと短いのですが、家具のレイアウトや、家具の選び方、色使い、植物や小物類の飾り方や壁面のプレゼンテーションなどすべてが参考になります。
建坪の狭さに対して、設計で工夫をしているパターンが多いので、日本の賃貸マンションでは同じ平米数でも再現性がかなり低くなるとは思います。特に採光が違います。日本では採光を優先すると夏場に部屋が熱くなりすぎるから仕方ないかもしれませんが。
日本のマンションや建売住宅を設計している人たちがこのチャンネルを見て新たなインスピレーションで小さな家を作ってくれたら、土地が狭い日本人の住生活ももっと豊かになるのではないかと思います。