セブンイレブン 塩むすび
コンビニのおにぎりの中で、私が一番感動した商品は、具が何も入っていない、海苔も巻いていないただの白いおにぎり、「塩むすび」です。お米の甘味と塩気のバランスがちょうどよくて、素朴で美味しいんですよね。
この商品がレギュラーで並ぶようになったのは、おそらくここ１０年以内だと思います。お米と塩だけで食べられるくらい、コンビニおにぎりのクオリティが高いことを証明するメニューです。
「塩むすび」おすすめポイントその１＝みんな白いおにぎりが好き
子供のころに家で食べていた、塩の利いた白いおにぎりが好き、という人は私の知人にはたくさんいます。皆様はいかがでしょうか。
私も、白いおにぎりは実家の味で懐かしいです。これを嫌いな人はあまりいないんじゃないかと思います。そんな地味すぎる国民食が、ついに日の目をみて、うまいこと商品化されたのが塩むすびなのです。
どんなおかずと組み合わせてもマッチしますし、仕事関係で夜食の差し入れを持って行くときなど、オーソドックスな具とともにこの塩むすびを選んでおけば間違いないので重宝します。
コンビニの食品は添加物が多いから体によろしくない、と巷ではよく言われます。たしかにお弁当のラベル表示など見ると、なんだかわからない名前がずらずら並んでいますよね。
私はさほど気にしていないのですが、添加物を気にする方には塩むすびをおすすめします。パッケージの表示を見る限り、原材料は「うるち米、塩、調味酢、植物油」のみ。シンプルですね。おにぎりの中で最も添加物が少ないと思われます。
「塩むすび」おすすめポイントその３＝他の料理にアレンジできる
おにぎりとして普通に食べる以外に、スープに投入してリゾットにしたり、スンドゥブチゲに入れたり、チャーハンにしたり、カレーをかけたりと様々にアレンジできます。お米自体に塩味がついているので、温めて卵かけご飯にしても新しいおいしさ。
私は同じセブンイレブンの「だしジュレで食べる！ネバネバサラダ」をかけて、即席ビビンバを作ったりします。
具がないからこそ、可能性は無限大。私も塩むすびのような人間になりたいものです。
