日本 水道水
今日は水道水を推薦します。日本の水道水は、小学校の社会の時間に習ったと思いますが、本当にすごいですよね。感染症がひろがる今も、変わらず水道の仕事をされているたくさんの方のおかげで水を使えることに感謝しています。
素晴らしさその１＝飲める
外国では生水を飲んではいけない、とよく注意されます。水道の水を飲むことができるのは、私たちの国の世界に誇る美点の一つですね。
テキ屋の屋台で、近くの公衆トイレの水道の水を汲んできて焼きそばなどを調理しているところをよく見かけます。安全性の高さゆえで、ほかの国でこんなことをしたら間違いなくヤバいでしょう。
もちろん水の美味しさは場所によって異なります。
美味しくて有名なのは豊富な地下水を利用している福井県大野市や熊本県熊本市、鳥取県米子市など。反対に美味しくないとされている都道府県は汚れた川水をろ過する方式でやっているそうです。これはこれで、美味しくないかもしれないけど、飲めるように頑張ってくれているんだなあとありがたいです。
素晴らしさその２＝軟水である
日本の水道水は、地域にもよりますがほぼ軟水寄りです。海外でシャワーを浴びると髪がありえないくらいパサパサになることがありますが、それだけ水の中にミネラル分が多く含まれているんですね。軟水は肌や髪にやさしく、おなかにもやさしいので自分には合っていると感じます。和食や緑茶にも軟水のほうが合うそうです。
素晴らしさその３＝安い
OECDの調査では、日本の水道料金は国際的に安いほうです。海外では上水道とは別に飲み水を購入しなければならないところも多いことを考えると、かなりお得かと思います。ただ国内での地域格差が２倍程度あり、そっちはいかがなものかと思いますが。
こうした美点を守っていくためには、「水道民営化」について考える必要があります。アメリカでは、民営化された水道が鉛汚染されて放置され、被害が拡大した事件もありました。本当にゾッとします。選挙のときに注意したいポイントですね。
水道にかぎらずただの水って、ドリンクとしても案外使い勝手がいいなと最近気づきました。
体への吸収が早くて、美容にもいいし体調がよくなります。もちろんカロリーゼロ、ノンカフェイン、ステインが入っていないので歯を白く保てます。そのうえ激安、蛇口をひねれば０秒で完成、といいことだらけ。市販のペットボトルで、雑菌が最も繁殖しにくいのもミネラルウォーターです。
これからは時々、お茶のかわりに、お水を飲んでみてはいかがでしょうか。
