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CBS メンタリスト

約5年前の海外ドラマ、「メンタリスト」に今更ながらはまっています。ようやく最後の第7シーズンまで見進めました。
メンタリストといえば、Daigoさんがテレビでやっていたゲストの考えをピタリと当ててしまうパフォーマンスが思い浮かびます。このドラマも、まさにそのような能力を持ったメンタリスト、パトリック・ジェーンが主人公の刑事ドラマです。

「メンタリスト」好きなポイントその1=ジェーンの能力が超人的

主人公のジェーンは、CBI(カリフォルニア州警備局)でコンサルタントをしています。殺人事件が起きると、驚異の読心術や催眠術、推理力、ハッタリや罠などを駆使して、あざやかに解決していきます。
幼い頃から霊能力者として生計を立ててきただけあり、彼の能力はほとんどスーパーマン。取り調べの場面でよくあるパターンとして、相手が嘘をついているかどうかが瞬時にわかってしまうので、証言の裏も取らずに釈放してしまったりします。ジェーン自身の演技力もかなりのもので、脈拍や汗などをコントロールして相手をだますことができます。私見ですが、栗山千明主演の刑事ドラマ「サイレント・ヴォイス」の主人公はパトリック・ジェーンからインスピレーションを得ているかもしれません。

「メンタリスト」好きなポイントその2=ジェーンとリズボンの関係性

ジェーンの上司、テレサ・リズボン捜査官は、可愛くてしっかり者でいい人。そんなリズボンをジェーンはいつも自由奔放な言動で困らせたり呆れさせたりしているのですが、二人の相性は第1シーズンの第1話からかなり良い雰囲気でした。それなのにこれがなかなかくっつきそうでくっつかないんです。話数を重ねるたびに色々な困難を乗り越えて、深い信頼を築いていくのですが…なんと第6シーズンまでひっぱります。さすがメンタリスト、二人が結ばれるまでは見続けたいというファン心理をしっかり読まれています。

「メンタリスト」好きなポイントその3=レギュラー陣の性格の良さ

ジェーンとリズボンのほかに、硬派のチョウ、食いしん坊のリグズビー、まじめな美女ヴァンぺルトの3人が同じ捜査チームです。この3人もキャラが立っていて関係性も面白いのですが、共通して言えるのはとても仕事ができること。
ジェーンのすごい能力を目の当たりにしても、普通の人間である自分たちのやるべきことを正しい捜査方法で着実にこなします。もし私が彼らだったら、ジェーンに犯人捜しを全面的に頼ってしまうところです。とにかく彼らはまじめで仕事熱心です。
このドラマには、味方の足を引っ張ったりチームワークを乱すようなタイプの人が出てこないので、楽な気持ちで見続けられます。

第7シーズンまで続いた人気作だけあって、だんだんと番組の製作費がグレードアップしていくのが見ていてわかるのも面白いところです。Netflixに入っていますので、海外ドラマ、刑事ドラマが好きな方は是非一度ご覧になってみてください。